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常に帰りたいと喚き続けてる、実験器具の支配する狭い空間に囚われた逃亡者。
読書とネットが趣味という超インドア派。
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をしてきました。詳しい話はねっとりじっくりいたしたいです。というかものっそい自慢したい…!!これはね、すっごい自慢したい!!







「それでいいのでは?」といわれたので(自分的超プラス思考による解釈により)、書けた所からぶったぎってでも上げていこうと思います。ちょっとずつでも。

えぇっと、T士さんにひかれた「おいらくの恋」。カカサスです。三島御大のダブルパロです。

「え?俺に護衛任務?」
「そうだってば」
6代目になって10年余り。すっかり火影の椅子に慣れたナルトが、カカシに薄っぺらい任務依頼書を投げてよこす。依頼主は隣国の大名の名前が記され、任務報酬が破格の提示額であったため単なる日常警護であるのにランクはBとなっていた。
「ここの大名が裏でなんかやってるとか?」
「そんな話は聞かねぇってば。それに護衛対象は大名本人じゃねぇし」
「あ、ほんとだ」
そこには、大名家の末息子の護衛任務を1週間ほどというものだと書かれていた。
「末息子か…お家騒動がらみ?」
「そういう話でもねぇみていだったばよ」
ナルトは苦虫を噛み潰したような顔をした。火影になって、こういう表情を見ることも多くなったけれど、ここまで苦りきった顔を見るのは久しぶりだ。いったい何があるのかと、カカシは依頼書を隅から隅までじっくりと読んだ。特に目を引く箇所はない。強いてあげるならば、報酬が護衛対象の『護衛価値』と比例するほどの金額でないことだ。これが嫡子であるならば、わからないでもないが…。
「これ、先生に指名できたんだってば」
「俺に?」
「うん、でも先生ってば、ここ何年忍者として働いてねーのに変だって思って探らせたんだってばよ」
カカシは写輪眼を完全に失ったそのときから、忍者として駆けることはなくなった。里の上層部として里の運営に携わり、火影の相談役のような地位にあった。
「そしたら?」
「そしたら…」
ナルトは口ごもった。言おうか言うまいか迷った風だったが、一瞬躊躇した後、こういった。

「そいつさ、自分は木の葉隠れの忍者の生まれ変わりだって言ってるんだって。だから木の葉に帰りたいって叫んでるらしい。まさかそんなことを人の前で言うわけにいかないから、お綺麗な離宮に住んでるんだって」

すげーきれーな男の子だって...

その話を、カカシは呆然と聞いていた。
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