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常に帰りたいと喚き続けてる、実験器具の支配する狭い空間に囚われた逃亡者。
読書とネットが趣味という超インドア派。
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うちはサスケ君
誕生日おめでとう!!!
これで16歳ですか?お嫁にはいける年ですね。慶賀にたえません。
お祝いはケーキでしょうか。でもあの子は甘いもの嫌いなので、トマト尽くしゼリー
と稼動でしょう?…
どうしてもなにか
上げたくて…暗い痛い暴走形。
誕生日おめでとう!!!

これで16歳ですか?お嫁にはいける年ですね。慶賀にたえません。
お祝いはケーキでしょうか。でもあの子は甘いもの嫌いなので、トマト尽くしゼリー

どうしてもなにか
上げたくて…暗い痛い暴走形。
扉の向こうには、太陽が二つあった。
いつからか、ナルトからのサスケへの誕生日の贈り物は決まっていた。
それは、カカシの好きだといった花であった。
カカシの好みをサスケはよく知っていたけれど、そんな乙女趣味な一面があることはカカシがしのびを引退するまで知らなかったらしい。
引退祝いに、腕いっぱいもてるだけの花をほしいといわれ、どういった花かと訊いたサスケに対して、カカシは楽しそうな声で名前をひとつ口にした…らしい。
らしいとつくのは、ナルトが直接訊いたわけではないからだ。
「ほら」
「おぅ」
この時期にはまだ珍しい大輪の花。身の丈を超える茎の高さは、その花がいかにつよい種であるのかと実感させてくれる。
「サスケに似合わねぇなぁ」
「うるせっ」
自覚があるのか、サスケは、毎年言われるこの科白に、とてもいつもどおりの返答を返した。
「これ、毎年思ってたんだけどよ」
「なんだってば」
「まだ時期じゃねぇだろ」
「まだ最盛期ってわけじゃねぇってばよ?」
「でもこれは、成長しきってるぞ?どうやってんだ」
「うぅんー内緒」
「てめっ」
自分で育てているのだと、説明すれば済むものをナルトは毎年渋って言わずに終わる。
「来年は?」
「これの採取方法開示」
「それは無理」
「だろ」
くだらない話を2,3喋るとサスケは「またな」と手を振った。
今日はいいものができた。
喜んでたぞ。
マジ、サンきゅ
彼へのプレゼントは、まったく別人の、しかもお祭り騒ぎしにしといて。
それでもと、ナルトは確信していた。
いつからか、ナルトからのサスケへの誕生日の贈り物は決まっていた。
それは、カカシの好きだといった花であった。
カカシの好みをサスケはよく知っていたけれど、そんな乙女趣味な一面があることはカカシがしのびを引退するまで知らなかったらしい。
引退祝いに、腕いっぱいもてるだけの花をほしいといわれ、どういった花かと訊いたサスケに対して、カカシは楽しそうな声で名前をひとつ口にした…らしい。
らしいとつくのは、ナルトが直接訊いたわけではないからだ。
「ほら」
「おぅ」
この時期にはまだ珍しい大輪の花。身の丈を超える茎の高さは、その花がいかにつよい種であるのかと実感させてくれる。
「サスケに似合わねぇなぁ」
「うるせっ」
自覚があるのか、サスケは、毎年言われるこの科白に、とてもいつもどおりの返答を返した。
「これ、毎年思ってたんだけどよ」
「なんだってば」
「まだ時期じゃねぇだろ」
「まだ最盛期ってわけじゃねぇってばよ?」
「でもこれは、成長しきってるぞ?どうやってんだ」
「うぅんー内緒」
「てめっ」
自分で育てているのだと、説明すれば済むものをナルトは毎年渋って言わずに終わる。
「来年は?」
「これの採取方法開示」
「それは無理」
「だろ」
くだらない話を2,3喋るとサスケは「またな」と手を振った。
今日はいいものができた。
喜んでたぞ。
マジ、サンきゅ
彼へのプレゼントは、まったく別人の、しかもお祭り騒ぎしにしといて。
それでもと、ナルトは確信していた。
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