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常に帰りたいと喚き続けてる、実験器具の支配する狭い空間に囚われた逃亡者。
読書とネットが趣味という超インドア派。
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カカシ先生の誕生日もナルトの誕生日もスルーしてしまいました。
もうだめだめです。
ついったって魔物ですね(えっ)

ついったで荒ぶってネタだけまとめて、今、こそこそおtかいてるものその一。本当は、カカサスを書きださないとまずいんですが、どういうわけか、カカサスがおまけについてくるナルサクです。しかし、ナルサクですが、非常に暗いというか…ヘタ好きなんです。歴史大好きなんです。自分理系ですが、哲学とか経済とか時間なったら真面目に講義受けたい人間です。堪忍してください。

「サクラ、お前な」
「だって許せないわ!」
ヒナタもヒナタだと、サクラは憤慨しながら火影の執務室から、自分の夫が仮眠をむさぼっている休憩室ヘ足を向ける。事の起こりは、ヒナタの結婚話だ。それだけなら、同期の目出たい話に祝いものをどうしようなどと楽しい悩みですんだ。
「こんなことってあるう!?政略結婚もいいところだわ」
相手は、なんと風影、我愛羅だった。あの引っ込み思案が砂のトップと恋仲になることなんて考えられない。大戦のときに声をかわしたぐらいはあるかもしれないが、それぐらいで接点はない。どこからどう見ても、同盟強化目的の政略結婚だ。
「ちょっ、待てって」
「ナルトに直談判してやるわ!」
「おい!止まれ!」
「なによ、シカマル」
「…お前には言わないでおこうと思ってたんだけどな…無理そうだから言っとく。今回のこと、ヒナタは心の奥底じゃどう思ってたかしらねぇが、話した時、反論すらしなかったぞ」
「当たり前じゃない!日向にそんなことができるわけないじゃない」
「……そう捉える事が、俺がお前に話さなかった最大の理由なんだが…いい、ちょっと永い話になりそうだからこっちこい」
シカマルは顎で近くにあった部屋へサクラを起こしこんだ。
「なによ」
「とりあえず、最初に言っておく。俺はお前を火影の正妻にすることを反対した」
「なっ!」
「うずまきナルトと春野サクラの結婚には賛成したがな、お前が火影夫人となるってことには反対だったし、今回のお前のヒスぶりに俺の意見は正しかったって思ってる」
「…どういう意味よ」
「まんまだよ」
春野サクラは、両親ともに中忍というごくごく一般的な家庭の出身である。特別な血統でもなく、特殊能力もなかった。ただ、そのバランスのよさと努力を惜しまない性格が幸いして、上忍となった。ごくごく普通の忍である。当然のように、彼女の感覚や思考に人の上にたつものとしての訓練というものは入っていない。彼女は、他者を踏みつけてでも頂点として生き抜くための教育、ひいてはその覚悟がない。それは、為政者としては欠点以外のなにものでもなかった。
「優しい為政者ってのは理想だ。その一面はなくちゃならない。でもな、優しいだけってのは現実問題無理なんだ。当り前だ、人が生きてる限り、システムってのがいる。人の生活の安全を保障し、円滑に動かすためのな。そのための木の葉の里であり火影だ。なにかを切り捨てる。最大多数の最大幸福ってやつだ」
「…そのために、ヒナタを犠牲にするの?」
「あいつはそれを是とした」
「ふざけないで!」
サクラには認められない。友人の犠牲の上に成立する平和なんて、おこがましく独善的で偽物だと思えた。
「包み隠さずいうと、だ。まず、砂は誰でもいいと言ってきた。木の葉と砂の交友を示したいから、とな。つけてきた条件と言えば、可能ならば砂に来ることを納得できる人間、それだけだ。交換として、あっちからは先代風影の娘で、現風影の姉であるテマリが嫁に来る手はずになってる」
「なっ…」
「そんだけ大物が来るんだ。こっちも総統の人間をださなきゃならない。白羽の矢が立ったのがヒナタだ」
ふぅと、シカマルは息を吐いた。
「俺は、お前がナルトと結婚してなけりゃ、テマリをナルトがもらって、お前が我愛羅にいきゃぁいいのにって思ってた」
「あんた、度の口がそんなこというのよ!」
この二人が、いい雰囲気だったのは、多くの人間が知っている。それなのに、平然とこいつはいうのだ。他の男のものになっていてもよかったと。なんてことだ。
「…俺は火影補佐だ。里のことを考える責任がある。それは、下忍より中忍より重い責任だ。約束ってのは、ついた瞬間から義務ってものができる。俺に課せられた義務は、里の繁栄と安寧だ。そのために一番効率のいい方法を選ぶ。それだけだ」




こんな感じの、まるでサクラちゃんいじめみたいなないようになりかねないナルサクです。ナルサクです!(大事なことなのでry)カカサスとシカテマもちょろっと。シカいのも少し…いや、カカサスはけっこうくるかも。
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