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常に帰りたいと喚き続けてる、実験器具の支配する狭い空間に囚われた逃亡者。
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お昼過ぎぐらいから凄まじい雨と風で外に出るどころか窓を開けることすら途惑われる気配です。みなさま、ホント、この台風すごいですわ!こっちにきてから、「台風」=「天災」なのだと実感することが多くなりましたが、今回も間違いなくその一つとなりそうです。じっかじゃ、台風ってちょっと雨風の強いなぁ程度で、空港動いてないねぇ困る人多いんだろうねぇ…というのんびりしたものでありんしたので、しみじみと痛感するわけですよ、凄さを!!

というなかですね、いくら午前中とはいえですね

コンビニにWJ求めて走るのはいかがなものかと、己で思います


だって、気になったんだモノ!あの子のあのエロスな戦いぶりが!買ってきたWJは、期待にもましてエロスでありんした。というか、あの子があんな上半身マッパでいる、その一点だけで十二分にエロうございます。あの子の存在自体エロの象徴なのだと思います。にしても今週のデイダラさん…あれアニメでやるのかなぁ。あの子のエロ過ぎるカッコといい、このデイダラvsサスケってあの超ゴールデンタイムに放送できるのか不安です。





まだまだリハビリ。カカ←サス。暗い、「押しかけ女房からのプロポーズを受けたような気分だった。」ってフレーズを使いたくてはじめたのに、1行目から方向性間違った痛々しい話。先生の一人称は、口頭は「俺」内心は「僕」。まだ「一人称は僕な先生」ブーム…というかもぅすでに固定?












目の見えない世界なんて、彼には存在しなかった。

羨ましいか?

べつに

俺のコレは元々貰いもので正当な継承者じゃない。今の今までもっただけでも奇跡的だからね

そっちのもダメになってんだろ?

まぁね、写輪眼じゃ生活できないから日常はこっちばかり酷使したし

片目潰すと両目ダメになるってホントなんだな

らしいね


そんなことを実体験したくなかったけれど…
がさりと物が盛大に動く音がした。畳を擦る音、サスケの声

なぁ

なに?

俺の両目、やろうか?

は?何言ってんの

アンタが俺の生活、全部面倒見てくれるなら片目どころか両目やるよ

お前、冗談もほどほどにしなさいよ。悪いものでも食べた?

んなこと、冗談で言えるかよ。マジだよ。朝から晩まで、俺が死ぬまで俺のことを引き受けてくれるなら…俺はアンタに目でも耳でもなんでもくれてやる

うちはの眼、適合することは分ってんだ。アンタはそれだけで十分特異体質だよ。こんな腐敗臭と死臭のする血を受け入れられるぐらい、アンタも、アンタの親やご先祖さんたちも血を流してきたんだろ?俺たちの一族との違いは、血継限界なんてお荷物を引き受けたかどうではないか、その一点だけじゃないか

サスケは珍しく饒舌だった。いったい何がそうさせるのかよくわからなかったけれど、僕は僕と鼻がくっつくぐらい近くに座っているだろうサスケの顔を想像した。声の調子だと、随分と楽しそうな、それでいて真剣そうな顔をしているんだろうな。サクラが…いや、里の女の子たちが見たら卒倒しちゃうような顔。僕だけが、そんな顔をさせることができると思うと、快感だった。

なぁ、どうなんだよ

お前がよくても里のうるさ方が黙っちゃいないさ。うちはの眼は、うちはが持ってこそ最大の効力を発揮するわけだしね

それに、と僕は続けた。

お前の眼、貰っても俺じゃすぐにダメになっちゃうよ

オビトと違い、サスケは眼を使ってこれまでを戦い、生き抜いてきた。その分、随分と力を使い、眼を酷使していたため、限界が近いだろうことがわかっていた。

お前なら使えるじゃない。俺じゃ宝の持ち腐れになるだけだよ

僕は後天的に埋め込まれたものだったためか、チャクラをいくら練りこんでみても視力は回復しなかったけれど、彼は写輪眼を発動させれば、常にはもう何も映さない漆黒の硝子にものを投影できた。彼の兄、イタチがそうであったように。チャクラを常に放出するなんて化け物じみた芸当は、そうそう普通の人間にはできないから、常にものを見ることは叶わなくても、永遠の闇に閉じ込められることはない。

サスケが、ぐっと喉を詰まらせた。きっと血が滲むぐらい唇を噛んでるんだろうね。見えなくたってそれぐらい分るよ。ほら、やっぱり。ためしにのろのろと腕を持ち上げてサスケの顔の輪郭を手でなぞり、薄い唇に触れれば、ぬるりとした感覚。白い頑強な歯は、自身を傷つけることすら躊躇しないんだね。サスケは髪の毛一本だって、サスケなんだね。本当に愚かで綺麗な子だね、お前は。

アンタを

指先の冷たい手が僕の手を握った。

ここに居続けさせる為なら、俺はなんだってできるんだ


必死さの篭った手は冷たいはずなのに、僕にはどうしてか熱くて熱くてたまらないもののような気がして手を振り払った。サスケは何も言わず立ち上がると、今度は足音すら立てずにどこかへ消えた。
本当にこの子は愚かだと、僕は思った。

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