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常に帰りたいと喚き続けてる、実験器具の支配する狭い空間に囚われた逃亡者。
読書とネットが趣味という超インドア派。
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買い手でイベント行ったらスゴイ人でおぉう!となりました。でも、あのジャンルだけはあのジャンルだけは…書き手に走っちゃまずいと思うんだ。
その場でものっそい若い子をナンパしてみたり、おつかいをこなしたりレイヤーさん見てにまにましたりしてました。楽しかったです。あたい、ああいう場では人見知りはしないみたいです(笑)

最後のオチは、イベント帰り、知らないおじさんに声かけられた。あたい、おじさんによく声をかけられます。









さて、ss第2部です。
いい加減、先みたい。
カカサス部分を書きたい。











入ってーと伸びやかな声に久しぶりに入った部屋は相変わらず書類だらけで、彼の部下の苦労が窺えた。
「どうしたの、俺を呼び出すなんて」
「んー、ちょっと」
にこりと無邪気な笑みに、冷汗一つ。
火影となってすでにかなりの時間が過ぎたナルトが、昔のような無邪気な笑顔を見せるのは、3つのパターンがある。俺のようなかつての上司にたわいもないもの(たとえば一楽のラーメンであるとかうまいと評判の饅頭であるとか)を強請る時、サクラとたわいもない会話をしている時、そして最後の一つが、理由はともかくキレ欠けている時だ。
いやな笑顔だなぁと思った。これは、十中八九最後の一つだろう。
「俺って、なにかした?」
「いやー、先生はなにもしてないってばよ」
「あ、っそ」
『なにもしていない』のなら、本当に原因がわからない。こうなると俺にはさっぱりわけがわからない。ナルトの補佐はとうに退いた。すでに里からでなくなり、アカデミーの主任となって久しい。それも形の上での話で、最近では経験値を買われて情報部詰となっていることが多い。それも、シカマルや現場経験の少ないメンバーのサポートだから有名無実、気楽な隠居暮らしである。
キレた表情を隠そうともしないナルトは、今日呼んだわけはなんだけどさぁと、ガキの頃と変わらない口調で言った。
「先生はさ、今、暇だよな?」
「暇と言われればねー暇だけど」
「だったらいいや、先生に任務だってばよ」
「お前ね、唐突なのは変わらないのな」
『任務』にはもう参加していない。かつての名前を買って「予約」を入れてくるはた迷惑な上客は、ナルトとサクラがやんわりとほかのメンバーを代打で向かわせ、十二分な成果を上げており、今更、俺自身が出向かなければならない任務はないはずだ。しかし、それを押しての任務依頼。ということは、相手は火の国の大名かなにかだろうか?
「うぅん、唐突でもないってばよ」
先生だけは知っていたはずだから、そう告げるナルトは、今度こそ、冴え冴えとした『敵』にしか見せない眼をした。それは獣の目だった。




「千野アオイが勉学のため、木の葉にやってくる」




その言葉に俺ははっとした。
薄気味悪い白い肌と死んだような眼、そして俺に対して懇願し叫び続けた言葉が脳裏にはじけた。




「先生には、そいつの相手をしてほしいんだってば」



 

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