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常に帰りたいと喚き続けてる、実験器具の支配する狭い空間に囚われた逃亡者。
読書とネットが趣味という超インドア派。
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ここ数週間のWJがすごすぎて、一時放心状態でした。
ネタバレ気味な考察が延々続きますので。
御注意を。
まさか、子供どころか幼児…!というか、女の子だっけってナルトママン……うん、かわいいけどね!?そしてお兄ちゃん、あなたはいったいいくつですの?
しかし、ここ3回のWJで最も違和感を覚えたのは「サスケ」という名前の由来でした。
名前というのは基本的に両親がつけるものだと思うので、「うちはサスケ」という名前を両親がつけたと考えると、3代目の父親という「木の葉」側の人間の名前を自分の子供につけたことになります。しかし、木の葉への反逆計画なんて大層な代物を、5年後に二重スパイの兄さまを送り込むぐらいには進めているフガクさんが、「サスケ」という名前をわが子につけるか?という疑問が…あるわけです。
そこで、自分なりに延々と考察してみた結果、とありあえず妄想爆発いたしましたとも。
「うちはサスケ」というのは、一種の保険だったのではないかということです。
サスケ君のみに、いくら幼いとはいえ、木の葉への悪意を教えることなく、そしてうちはの秘伝を兄さまが不服従めいた態度をとるまで教えなかったというこの2つの事実から、「うちはサスケ」は「うちは一族」が木の葉への恭順姿勢を見せる人形であったのではないかと…。そしてもし、万が一、木の葉の鎖を断ち切ることができず、一族が粛清されることがあっても「うちはサスケ」だけは生き残れるようにという…なんというか、両親の打算と愛情とが混在した名前ではないかと考えたわけです。兄さまも、なにか打算的な空気を感じ取って「守ってやる」と言ったのではないかと。
そう考えると、サスケ君は、一族の荷物であると同時に切り札であり、最後まで残る命綱だったということになり…あぁあぁぁあああ!
言葉に、言葉にならない!!
しかし、このパターンだと、オオマジでにょたでもいいようなきがしてきました。
すべてから隠匿された生きる人形。
未来の火影夫人とならない場合には、男として生涯を生きることを義務付けられた無知なる誠実。
そうそう、そんな感じで。
という思いをss3行にぶつけました。ちゃんとおとこのこです。にょた妄想は後日…
ネタバレ気味な考察が延々続きますので。
御注意を。
まさか、子供どころか幼児…!というか、女の子だっけってナルトママン……うん、かわいいけどね!?そしてお兄ちゃん、あなたはいったいいくつですの?
しかし、ここ3回のWJで最も違和感を覚えたのは「サスケ」という名前の由来でした。
名前というのは基本的に両親がつけるものだと思うので、「うちはサスケ」という名前を両親がつけたと考えると、3代目の父親という「木の葉」側の人間の名前を自分の子供につけたことになります。しかし、木の葉への反逆計画なんて大層な代物を、5年後に二重スパイの兄さまを送り込むぐらいには進めているフガクさんが、「サスケ」という名前をわが子につけるか?という疑問が…あるわけです。
そこで、自分なりに延々と考察してみた結果、とありあえず妄想爆発いたしましたとも。
「うちはサスケ」というのは、一種の保険だったのではないかということです。
サスケ君のみに、いくら幼いとはいえ、木の葉への悪意を教えることなく、そしてうちはの秘伝を兄さまが不服従めいた態度をとるまで教えなかったというこの2つの事実から、「うちはサスケ」は「うちは一族」が木の葉への恭順姿勢を見せる人形であったのではないかと…。そしてもし、万が一、木の葉の鎖を断ち切ることができず、一族が粛清されることがあっても「うちはサスケ」だけは生き残れるようにという…なんというか、両親の打算と愛情とが混在した名前ではないかと考えたわけです。兄さまも、なにか打算的な空気を感じ取って「守ってやる」と言ったのではないかと。
そう考えると、サスケ君は、一族の荷物であると同時に切り札であり、最後まで残る命綱だったということになり…あぁあぁぁあああ!
言葉に、言葉にならない!!
しかし、このパターンだと、オオマジでにょたでもいいようなきがしてきました。
すべてから隠匿された生きる人形。
未来の火影夫人とならない場合には、男として生涯を生きることを義務付けられた無知なる誠実。
そうそう、そんな感じで。
という思いをss3行にぶつけました。ちゃんとおとこのこです。にょた妄想は後日…
「この子の名は、サスケとする」
そういった、父の硬い表情をイタチは生涯忘れることはできなかった。己が生まれた時の光景のことを「一族の喜び」、「至福の時」と教えられてきたイタチにとって、サスケが生まれた瞬間の、あの張りつめた空気が信じられなかった。
母の産褥近くに一族の長老たちと父、そして己の数人が詰め、息を殺して座っているのだ。その様子は、新しいいのちの誕生を願い、待ち望むというよりもなにか別の、もっと醜悪でおぞましいものがはいずり出てくるのを待ちわびているようであった。
「…お生まれになりました…!」
「どちらだ?」
「男の子にございます」
その場の空気を、少年は一言で表した。
絶望である、と。
「ぼくはいらないこだったのかな?」
兄のように修行を見てほしい、術を教えてほしいという願いはことごとく退けられた。それは、サスケにとって拒絶でしかなかったらしい。悲しそうな顔でふとんに潜り込んできた弟を兄は抱きしめた。
「そんなことはない。おまえはまだ小さいから、父さんも母さんも心配してるだけだよ。どうせあと数年もしたらアカデミーに入るんだ。それからでも遅くはない」
「ほんとう?」
「ほんとうだ、だからいらないなんていうな。お前は、サスケは俺の大事な弟なんだから」
あぁ、おまえは知らなくていい!
なにも、なにも!!
いっそすべてを知らぬまま、いてほしいとイタチは願った。
お前は一族の秘伝を決して教えられはしない事実を。
父も母も、お前を愛しながら手放す決意を持っていることを。
それは近い将来であり、遠くない未来では殺しあうことすらあることを。
そして生き残るのは…
「お前だよ、サスケ」
お前だけは生かしてみせる。
父の愛情も母の慈悲も、お前よりも5年早く生まれた分、俺がもらった。
だから、俺がそれ以上にお前のことを愛して大事にして守ってやる。
そのためならば…どんな恥辱にも耐えてみせる。泥水すら啜ってやろう。
「だから、お前はなにも心配しなくていい」
齢8歳にして、イタチが命をささげる相手を決めてしまった瞬間であった。
そういった、父の硬い表情をイタチは生涯忘れることはできなかった。己が生まれた時の光景のことを「一族の喜び」、「至福の時」と教えられてきたイタチにとって、サスケが生まれた瞬間の、あの張りつめた空気が信じられなかった。
母の産褥近くに一族の長老たちと父、そして己の数人が詰め、息を殺して座っているのだ。その様子は、新しいいのちの誕生を願い、待ち望むというよりもなにか別の、もっと醜悪でおぞましいものがはいずり出てくるのを待ちわびているようであった。
「…お生まれになりました…!」
「どちらだ?」
「男の子にございます」
その場の空気を、少年は一言で表した。
絶望である、と。
「ぼくはいらないこだったのかな?」
兄のように修行を見てほしい、術を教えてほしいという願いはことごとく退けられた。それは、サスケにとって拒絶でしかなかったらしい。悲しそうな顔でふとんに潜り込んできた弟を兄は抱きしめた。
「そんなことはない。おまえはまだ小さいから、父さんも母さんも心配してるだけだよ。どうせあと数年もしたらアカデミーに入るんだ。それからでも遅くはない」
「ほんとう?」
「ほんとうだ、だからいらないなんていうな。お前は、サスケは俺の大事な弟なんだから」
あぁ、おまえは知らなくていい!
なにも、なにも!!
いっそすべてを知らぬまま、いてほしいとイタチは願った。
お前は一族の秘伝を決して教えられはしない事実を。
父も母も、お前を愛しながら手放す決意を持っていることを。
それは近い将来であり、遠くない未来では殺しあうことすらあることを。
そして生き残るのは…
「お前だよ、サスケ」
お前だけは生かしてみせる。
父の愛情も母の慈悲も、お前よりも5年早く生まれた分、俺がもらった。
だから、俺がそれ以上にお前のことを愛して大事にして守ってやる。
そのためならば…どんな恥辱にも耐えてみせる。泥水すら啜ってやろう。
「だから、お前はなにも心配しなくていい」
齢8歳にして、イタチが命をささげる相手を決めてしまった瞬間であった。
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