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常に帰りたいと喚き続けてる、実験器具の支配する狭い空間に囚われた逃亡者。
読書とネットが趣味という超インドア派。
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昨日の午後8時に決定したインテ強行。
雨が微妙に降る中行ってきました。(あれぐらいなら着物着て行きたかったなぁ)

とりあえず、




Tさんに土下座


パラサイトすみませんでしたー





まったく役に立たないお留守番でしたのにいただくし・・・しかも新刊のお知らせを強奪するというこの厚顔ぶり…だってだってナルトがかっこよすぎて…!

久しぶりに(1月ぶりに)カカサスやナルサスや兄サス本をゲットできてにまにまです。だらけに行っても持ってるものばかりなんですもの。それでも、いまだにほしくてほしくてたまらないというこの状況。何冊かは、数年という単位で見つかりません。NARUTOはもはやライフワークです。これなしには1週間が始まらずサスケ君を見ない日はありません(ストラップ的な意味で)
大学時代の友達とも会場で会いました。あたいの周りの半分はこの世界の住人です。
萌えを補給したので、CD発売まで乗り切ります。楽しみーv

さて、お分かりの皆様、御覚悟よろしゅうございますね?
レポのかわいさにいまからうずうずしてますので、相当おかしい具合になりそうです(笑)






ナルサスオンリー行きたい。
でも9月かぁ。
どうかなぁ。





テロップ続き。
ほんと、これナルサスオチにするかカカサスオチにするか迷います。でもカカサスオチにしないとサクラちゃんがすっごくかわいそうになる…おぉう





いったい何が、彼を『このような』状態にしたのかは分からないと灰色の髪を持つ男は言った。嫣然と笑い輪郭をなぞる指の動きにぞくりとした、ちらりと覗く舌の赤さに慄然としたのだと叫ぶように訴えると、遊郭の花魁を写し取ったらしいとの答えであった。納得したが、彼が一体全体どうしたわけで、そのような行動をとったかは、ナルトには分からなかった。それまでの彼は、どちらかというと(というと10人に聞けば10人がそう答えるほど)実戦向きの男であり、戦場に立つ姿が華々しいものだった。それがいつからか、閨房の術を身につけ、女に混じって暗殺から諜報まで行うようになっていた。
「気が付いたらね、こうなっていたんだよ」
誰も気づかなかったんだと、諭す声音の男にナルトは詰め寄った。そんなはずはない!と。男は困ったように笑うと、それが事実だとやんわりと、だがきっぱりと切って捨てた。
ナルトがサスケを抱いたのは、今から2日前のことである。抱いたというよりも抱かされた、というのに近い行為であった。恋人であるサクラへの罪悪感とサスケへの疑問でいっぱいのナルトであったが、行為の二日後、そうまさに先ほど出会ったサスケがあまりにも平然としていたため、面食らったのだ。サスケは上忍待機所で任務を言い渡されるのを待っていたらしく、ナルトとほぼ入れ違いで出て行った。その様子は淡々としていて、子供のころから変わらないポーカーフェイス。お綺麗な顔に表情を一点ものせない見事なものだ。
夢だったのか?
刹那でもそう疑ったが、出かけ際に放り出した黒いごみ袋(中身は燃えるゴミの日を待てずに放りだしたシーツとティッシュの屑と掃除に使った雑巾やらその他もろもろ)を思い出し、ナルトはぐっとこぶしを握った。
「ナルト、お前がそんな殺気だだもれだと他の奴が逃げちゃうでしょ」
名前を呼ばれ、茶化すような声音にナルトが振り返ると、そこにはかつての上司がいつもの笑顔を張り付けていた。

洗いざらいをぶちまけた、ナルトへ、カカシは「サスケは少し前からあぁなったのだと言った。


「グラスのコップに水を少しずつ注いでご覧。縁いっぱいまで入れてみても案外こぼれない。真横から見るとグラスの上にまるで膨らんだ風船みたいになる。でもね、そこに一滴でも加えると途端にあふれるんだ。その一滴分よりはるかに大量の水がね。なにが最後のきっかけとなったかはわからない。ただし、ちょっと前から、サスケはあぁなんだよ」


そう諭したカカシをナルトは信じられないような眼と呆然とした顔で見つめていた。



















ごめんね、ナルト。
俺はわからないと言ったけれど、サスケがあぁなった最後の一矢を俺は『知っている』よ。見てしまったんだから。
それは、お前の婚約発表会場だった。
お前、サクラ、お前の親代わりにツナデ様、サクラの父母
幸せそうな空間に浮いていた人間がいたのを、お前は気付けなかっただろう。
お前の仲人は俺やイルカ先生はじめ、アカデミーの教員でやってたから、サスケはさしずめ友人代表の司会進行係だった。
幸せいっぱいのピンクフィルターかかったお前には見えなかったんだろう。サスケの苦しそうな目が。

あの時を境に、それまで実戦重視の戦場でしか生きられないような生き方しかしなかったサスケが変わったんだよ。そう、お前が『信じられない』方向に。
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