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常に帰りたいと喚き続けてる、実験器具の支配する狭い空間に囚われた逃亡者。
読書とネットが趣味という超インドア派。
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13日の金曜日ですね。

無茶してるつもりは更々ないのですが、昼過ぎにリタイアして家に舞い戻った玲です。頭痛い(ノ_・。)









めもだけ書き残すつもり
あくまでめも
ナルサス含みのナルサク&カカサスと言い張ります。でも場面はものっそいナルサスです。すみません。
しかもにょたで下世話というかシモっぽいのが入るかもですのでダメな方はやめておいてください
なぜにょたか?
体調不良時は変なネタばっかり思い浮かぶので(以下略





勝者の笑みに誘われるようにナルトがサスケの胸へ口づけた。なにも纏っていない上半身を惜し気もなく曝して笑う女をサクラは嫌悪した。
好きなのよ!と喚くけれど止まらない嫌悪感
大好きなのよ!と泣くけれど溢れでる嫉妬

決して公式の場には出てこない彼女が、その実どれだけの力を持っているかなんて尋ねる方が愚かしかった。
うちは最後の生き残り
忍びの天才
傾国の美
なにをとっても、サスケへの形容に困ることはなかった。その女が、あぁ女だ。彼女はまごうことなき『女』である彼女へ、ナルトはまるで縋り付くようにして口づけていた。高めの椅子に腰掛ける細い腰に腕を回し、床に膝立ちして「好きだ」と囁く。
まるで祈るように、乞うように!
火影がなんという振る舞い!

やめて!

叫んで抱き留めたかった。辞めさせたかった。サクラにはその権利と義務があった。なぜならば、彼女はナルトの妻であり、火影婦人であったのだから。
いくら半ば公式に認められた存在とはいえ、サスケは愛人であった。しかもおかしなことに、対外的には「はたけカカシの婚約者」なのである。
大好きなサスケ君。いつからこうなったのだろう。
サクラはぼうとした頭で考える。
ナルトからの愛情は薄れてはいない。むしろ時間を経るごとに濃やかにさえなっている。恋人、婚約期間を含めて10年近い生活の中で、彼からの愛を感じなかったことなど殆どない。むしろ、彼からの愛は小説の中にあるものよりもキラキラと輝くような光さえともなっていた。
それが・・・あぁ!


どうして?



真っ白い皮膚に紅い華が散るのを見ながら、サクラは唇を噛み締めた。
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