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常に帰りたいと喚き続けてる、実験器具の支配する狭い空間に囚われた逃亡者。
読書とネットが趣味という超インドア派。
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できてませんが、明日のテストサボると決心したら、いっそ気持ちよくなりました。いいんだ、選択だし。単位足りるはずだもん(これで足りなくなったら笑えないがな)

授業中、なぜだかナルカカ萌してました。でも、ナルサスでした。というかナル←カカでナル→サス。なのに、カカサス的方向に落ち着くのは(?)のは、あたいがカカサシストだから仕方がないんですよ。
ナルトの中で、女ならサクラちゃん、男ならサスケ君がトップだと思ってます。カカシ先生はきっと4番目。サクラちゃん、サスケ君、イルカ先生の次。うん、それぐらいのポジションがいいな、そのほうが萌える。
カカサスはね、互いが一番になんてなりえないようなのが好きです。「一番好き」って口ではいけるけれど、それは真実じゃない。完全な嘘でもないけれど…いいなぁ、カカサス。




支離滅裂です。
朽葉色って表現が使いたかったな。
それにしたって、気持ち悪いな
この話(いつものことだ)

捨てないでって縋ればよかったのかなぁ。
「捨てないで」
「傍になんていなくていい。愛してもくれなくていい。ただ捨てないで」
メロドラマでだって言わないような背筋の凍るような女々しい科白を泣きながら血の浸み込んだズボンにすがり付いて。
想像してみて、あまりの光景に鳥肌が立った。そして、諦めた。たとえどれだけ言葉を尽くし、泣いて喚いてみたところで、彼の意思は覆らない。その強固な意思は、僕が惚れた彼の一部であり今の彼の地位を確固たるものにしているものの一部であった。

『俺ってばさぁ、やっぱりサスケが好きなんだってばよ』

彼は子供だ。
真直ぐで進むことしか考えない純粋さを圧して固めたような強い精神は、とても眩しい。
しかし、それゆえとても残酷だ。

サスケは彼の兄によって光を失った。
彼の矮小な視界の所為で体の自由を無くした。
もう、サスケは、うちはサスケという名から想像される姿ではなくなっていた。それなのに、気持ちの悪い白い肌は綺麗な線を描く輪郭に沿ってぴたりと張り付いていたし、硝子玉の目は深海の暗さを持ち合わせていた。外見だけは、12歳の跡を残していて、成長したって案外変わらないものだというのが、僕の第一印象だった。里の老人たちは、生かすか殺すかでまだ揉めている。でもきっと、生かすことになるだろう。あんな人形みたいに生きることを放棄しているからこそ、生かすことができる。ナルトは嫌がるだろうけれど。あんな、死体みたいなの。生人形なんて、狐狸の類よりも性質が悪い。いっそホルマリンの中にでも入れて綺麗な全身標本にでもした方がいいのではないかと、僕は思う。キレイなまま、臭く澱んだ黄色い液体の中に閉じ込められて永久保存される。それがいいよ。サスケになら、きっと似合うよ。

ねぇ、ナルト。どうだろう?
そう聞くと、ナルトは僕のことを殺気の篭った目で睨んでいた。

『センセ、それもう一回言ったら、俺、先生でも許さねぇってばよ』
『そうよ!いくら先生でも言っていいことと悪いことがあるわ』

傍にいたサクラまでも反論に回って、僕は冗談だと笑うことも出来ずにナルトの前から逃げ出した。

どうして…どうして!
サスケは手放すどころか、殺しもしないんだね。
きっと死んだって、死体は腐るまで手元に置くんだろう!いや、もしかしたら食べたりするの?サクラとナルトの愛のお料理教室。メニューはサスケのクリームシチュー。
愛されてるね、サスケ。
愛されてるね、サスケ!
僕は、お前が羨ましいよ。
あぁ、憎めたらどれだけ楽だろう・・・!可愛い可愛い教え子だから嫌えないんだ。憎めないんだ。


日が落ちてまた日が登って、そして落ちた。
ベッドの上で憎めない己の不甲斐なさに悶々としていたら、チャイムが鳴ってドアが蹴破られた。
『サスケは生かすってさ』
ほら、やっぱり。
『先生って詰めが甘ぇんだってば』
ナルトは得意満面の笑みを浮かべた。
『最後の最後で許容するし縋りもする。だったら最初から縋ればいいのに。許せばいいのに!でもさ、サスケだけは許さないんだよな、先生って。だから俺ってば、先生のこと捨てたんだよ』
何言ってるの、ナルト。分らないよ
『先生は俺のことも好きかもしんねぇけど、サスケのことが好きなんだよ』

先生って鈍感だよなぁってナルトの科白が遠くに聞こえた。
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