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常に帰りたいと喚き続けてる、実験器具の支配する狭い空間に囚われた逃亡者。
読書とネットが趣味という超インドア派。
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SCCと同時期に徳島であるイベントの、参加のところにある他っていったいどなたなのか。あれがのんたんだったりしたらいろんな意味でビックリですが。



思い付いたメモ3行
これでもカカサスだと言い切りたい

息することすら、咎められるような空間であった。風さえない静の美。
分厚い窓硝子から差し込む強烈な光に白い肌が反射する。黒い髪が鈍く映える。そして、新緑が美しい外界と相反する黒い目が。かつては奥底で燃えていた灯がすっかりと消え、死人のようになってしまったそれが、この場で生きるものを拒否するようであった。

かつて持っていたなにかを奪われ、与えられ、そしてまた失った。
それを後悔する気はサスケにはない。しかし、里の宝と持て囃された眼の力はとうになかった。それどころか、一般的な視力さえ殆ど残らなかった。兄の眼は移植されたサスケの身体的エネルギーの殆どを奪い取っていった。戦争終了時には、サスケは平凡に生きる以外に道はなかった。
ナルトはサスケに里を一望できる部屋と、かつてのうちは集落全てを渡した。それがどういういとであったのか、カカシには想像するしかない。しかし、サスケへのこれがナルトなりの答えであることは察しがついた。
ナルトが与えた外見的な美しさは、まるで内面の美しさを吸いつくしたような感があった。

二人きりの空間でカカシとサスケはただ立っていた。二人の間にある数メートルのうめがたいなにかを感じながら
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