お新居さまお誕生日おめでとうございます

アニメで壮絶なカカサス＆ナルサス話だった今日、お兄様お誕生日おめでとうございます！！

サスケ君のために一番何もかも投げ捨てられる方だと（お前のメインはなにと言われそうですが）。いえ、先生はきっとサスケ君のために「死ぬ」とは言えてもきっと死ねない。そんな自分に絶望して悶々としていると思っています。ナルトはそんなことを言わない。考えすらしない。

しかし、今週のアニメ！ナルサスシーンの美しさにもんどり打ちました。あれは反則。

本当はｓｓにしたかった断片です。しあげられなかった、すみません。

弟は恨めしげに空を見た。バケツでもひっくり返したかのような大雨は、どれだけ彼がにらもうと変ることはない。
「サスケ」
「兄さんの誕生日なのに」
アカデミーも休みの日だったため、母と3人で遊びに行く予定だったのだ。サスケは兄の誕生日を指折り数えて待っていた。それがこの天気では、御破算である。
「兄さんにクローバー探してあげたかったのに」
「そうか」
「兄さん、俺に見つけられないって思ってるでしょ」
「そんなこと思ってないよ、俺にくれようとしただけでうれしい」
「本当？」
「あぁ、そうだ。それならサスケ。あとで庭から一輪、花を切ってきてくれないか」
オレはあの花が好きなんだと、兄が言うと、弟はキラキラとした笑顔を向けた。
「いいよ！なになに！？」


その日の夕方、兄の部屋には紫陽花の花があった。







紫陽花の花ことばが心変わりだとかって話があって。いつか使いたいなぁと思い続けている今日この頃